香川のうどんと猫島・男木島、そして父母ヶ浜の絶景を目的に、3泊4日の車中泊旅へ。
宿泊地や細かな予定は決めず、その日の気分と天気に合わせて巡りました。
実際に利用した車中泊スポットや温泉、立ち寄って良かった場所を、旅の流れに沿ってまとめています。
以前からずっと食べたかった香川のうどん、そして猫たちがたくさんいる猫島へ行きたいという衝動から、思い立って3泊4日の車中泊旅に出かけました。
今回は、車中泊場所や細かな旅程はほとんど決めず、うどん・男木島・父母ヶ浜に行くことだけを決め、
あとはその日の気分や天気、時間を見ながら、ゆるく旅をするスタイルに。
美味しい香川のうどん、男木島のかわいい猫たち、父母ヶ浜の景色など、心に残った場所と旅の流れとともに振り返ります。
香川・滋賀・大阪を巡る3泊4日の旅ルート
今回の旅は、細かい予定は決めず、行きたい場所だけを軸にその日の流れで動くスタイルでした。
全体の流れは、以下のような感じです。
Day1:移動日
・明石海峡大橋を通り、淡路島経由で香川へ
・橘ノ丘運動公園(車中泊場所の下見・受付)
・うどんバカ一代
・はくちょう温泉
・橘ノ丘運動公園で車中泊
Day2:男木島・父母ヶ浜・瀬戸内の夕景
・香川港→男木島(猫島)
・釜あげうどん 岡じま
・こんぴら表参道(時間と体力の関係で途中まで)
・父母ヶ浜
・獅子の霊厳展望台で夜景
・高松ぽかぽか温泉
・与島PAで車中泊
Day3:大阪寄り道 → 滋賀へ
・大阪・道頓堀(たこ焼きなど)
・イオンモール草津で夕食
・草津湯元 水春
・道の駅草津で車中泊
Day4:琵琶湖周辺・帰宅
・琵琶湖博物館
・通りがかりのコスモス畑
・帰宅
Day1|明石海峡大橋を渡って香川へ
明石海峡大橋

旅のスタートは明石海峡大橋。
この日はあいにくの雨でしたが、海にかかる大きな橋を渡ると、いよいよ旅が始まったという気持ちになります。これから香川へ向かう期待感とともに、車を走らせました。
うどんバカ一代

香川に到着して最初に立ち寄ったのが、「うどんバカ一代」。
訪れたのは金曜日の17時頃で、店内で並びましたが、行列が外まで続くほどではありませんでした。駐車場もちょうど空きがあり、比較的スムーズに入店できました。
注文したのは、釜バターうどんと肉うどん。
釜バターうどんは黒コショウが効いていて、カルボナーラのような味わいで、印象的でした。
肉うどんは、最後まで飽きの来ない安定した美味しさでした。


香川に来た実感を一気に高めてくれる、旅のスタートにちょうどいいお店でした。
はくちょう温泉
車中泊前に立ち寄ったのが、公園敷地内にある「はくちょう温泉」。
閉館が近い時間帯だったためか、館内はそれほど混んでおらず、落ち着いた雰囲気でした。
観光客向けというより、地元の方に親しまれている温泉といった印象で、気取らず利用できるのが心地よかったです。
車中泊前にさっと体を温めるのにちょうどいい施設だと感じました。
浴場にはボディソープのみ設置されており、シャンプーなどは有料販売があります。必要な方は持参すると安心です。詳細は公式サイトをご確認ください。
橘ノ丘総合運動公園
香川県高松市にある橘ノ丘総合運動公園は、管理された環境で車中泊ができる公園です。
公園内にはキャンプ場がありますが、テントを張らず車中泊のみの利用も可能で、事前に管理事務所で受付を行います。
今回は当日の朝に電話で予約しましたが、空きがあれば到着時の受付でも利用できるとのことです。確実に利用したい場合は、事前に連絡しておくと安心です。
受付では、書類の記入後に許可証を受け取り、車のダッシュボードに掲示します。
あわせて公園マップももらえ、車中泊スペースの位置、公園敷地内のはくちょう温泉への行き方まで丁寧に説明してもらえました。初めてでも迷いにくく、安心感のある対応でした。


公園内は静かで、夜は人通りが少ない環境です。
その分落ち着いて過ごせますが、暗くなる場所もあるため、明るいうちに駐車場所やトイレの位置を確認しておくのがおすすめです。
詳細な利用方法や最新情報は、公式サイトをご確認ください。
Day2|男木島とうどん、香川の定番スポットへ
猫とアートの島・男木島を半日散策
香川港から朝一のフェリーで男木島へ。
滞在時間は約2時間と短めでしたが、島の雰囲気を感じるには十分な時間でした。
港に降り立つと、すぐに猫たちの姿があり、島全体にゆったりとした空気が流れています。
集落の中を少し歩くだけでも、細い路地や海の景色、島の日常が自然と目に入ってきました。


島内には瀬戸内国際芸術祭の作品をはじめとしたアートも点在しており、
今回はじっくり巡ることはできませんでしたが、散策の途中でふとアートに出会えるのが印象的でした。

短時間の訪問でも、猫と島の空気、そしてアートの存在を感じられる男木島。
車中泊旅や限られた日程の中でも立ち寄りやすく、またゆっくり訪れたいと思える場所でした。
男木島のアクセスや見どころ、猫やアートの写真については、別記事で詳しくまとめています。実際に歩いたルートや島の雰囲気を知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
高松に戻って、うどん店へ
男木島から高松に戻り、特に店を決めずに「歩いていて気になったところに入ろう」というスタイルでうどん店を探しました。
訪れたのはお昼12時半頃。店内で少し並びましたが、回転が良く、待ち時間はそれほど気になりませんでした。
注文したのは、かけうどんと釜揚げうどん。
提供がとても早く、さっと食べられるのは旅の途中には嬉しいポイントです。
シンプルながら安定感のある味で、「さすが香川」と感じる一杯でした。


こんぴら表参道を、無理せず途中まで
うどんを食べた後は、高松の商店街を少し散策してから、こんぴら表参道へ向かいました。
到着したのは15時頃。時間と体力の関係で、今回は無理せず途中まで登ることに。
石段を上がるにつれて視界が開け、振り返ると町と山並みを見渡せる景色が広がります。
奥まで行かなくても、こんぴらさんらしい雰囲気と眺めを楽しめました。

下り道では、「瀬戸内うどん塩ソフト」の貼り紙が目に入り、思わず立ち止まってひと休み。

最後に表参道近くの足湯に立ち寄り、歩き疲れた足をゆっくり温めてから、次の目的地・父母ヶ浜へ向かいました。

父母ヶ浜から夜景へ
こんぴらさんを後にして向かったのは、幻想的な夕景が人気の父母ヶ浜。
夕陽と干潮が重なるベストタイミングは翌日で、さらに到着後には土砂降りの雨。それでも雨が上がった後、雲の切れ目から夕陽がのぞき、幻想的なリフレクションを撮ることができました。

父母ヶ浜のベストな時間帯や撮影のコツ、実際に訪れて感じたことは別記事にまとめています。
香川にいる間にもう一度うどんが食べたくて、高松市内で夜でも営業しているお店を探して向かったのが、「こころええやん 本店」。
満席で少し待ちましたが、肉うどんと釜あげうどんは安定のおいしさ。骨付鶏も想像以上に美味しく、満足度の高い一軒でした。


食後はそのまま、獅子の霊巌展望台へ。
駐車場から展望台まではお寺の境内を通るため、夜は少し暗く感じましたが、展望台からの夜景はとてもきれいで、来てよかったと思える景色でした。
一日の終わりに、静かな夜景を眺める時間は、旅の余韻を深めてくれます。

ぽかぽか温泉と与島PAで一日を締めくくる
夜景のあとは、高松ぽかぽか温泉へ。夜景スポットで少し体が冷えていたこともあり、温泉の温かさがとてもありがたく感じられました。
館内は広く、浴場や洗い場の数も多いため、混雑していても使いにくさは感じませんでした。設備も充実しており、旅の疲れをしっかり癒せる、使い勝手の良い温泉だと感じました。

翌日は本州方面へ向かう予定だったため、与島PAで休憩を兼ねて過ごしました。
瀬戸大橋の夜景も楽しみにしていましたが、到着したころにはライトアップの時間が終了しており、そこは下調べ不足。代わりに、静かな夜と月が印象的でした。

PA内には休憩中の車や車中泊と思われる車も多く、人の気配がある分、安心感がありました。
翌朝は展望台へ上がり、瀬戸大橋を一望。昼間の景色は夜とはまた違った表情で、瀬戸内海の穏やかな景色を楽しむことができました。

Day3|予定のない日:大阪経由で滋賀へ
大阪で粉ものを楽しむ
予定を決めていなかったこの日は、たこ焼きが食べたくて、道頓堀へ向かいました。
たこ焼きを食べた後、近くで評価の良いお店を見つけ、お好み焼きと焼きそばを注文。期待通り美味しく、しっかり満足できる一食になりました。


「予定がない日」だったからこそ、こうした寄り道も気楽に楽しめた気がします。
滋賀へ移動、草津でひと休み
その後は、滋賀方面へ移動。
夕方はイオンモール草津で済ませ、すぐ隣にある「草津湯元 水春」で入浴しました。買い物と食事、入浴が一か所で完結する同線はとても便利で、旅の疲れも自然と和らぎます。
夜はそのまま道の駅草津へ移動し、この日の車中泊場所に。
観光中心だった前日とは少し違い、ゆったりとした1日になりました。
Day4|琵琶湖と季節の風景
雨の日の琵琶湖博物館
道の駅草津を出発する頃は、あいにくの雨模様。
予定を少し変えて、すぐ近くにある琵琶湖博物館へ立ち寄りました。
館内を見学しているうちに雨は次第に弱まり、外へ出る頃には止んでいました。
琵琶湖は風があり、湖面は少し波立っていましたが、湖の上にうっすらと虹がかかっていました。

コスモス畑
その後、帰路の途中で偶然見つけたコスモス畑にも立ち寄り。
季節を感じるやさしい景色が広がっていて、3泊4日の車中泊旅を締めくくるのにちょうど良い時間になりました。

今回の旅で感じた車中泊のメリットや注意点、実際に使って良かった場所については、別記事で詳しくまとめています。
まとめ|香川・滋賀を巡った3泊4日の車中泊旅を振り返って
香川・滋賀を巡った3泊4日の車中泊旅は、細かな予定を立てすぎず、
その日の気分や天候に合わせて動くことで、無理なく楽しむことができました。
香川では念願のうどんや男木島、父母ヶ浜など、短い滞在でも印象に残る場所が多く、
車中泊も寝具や入浴施設を選ぶことで、想像以上に快適に過ごせたと感じています。
旅の後半は予定を決めずに大阪を経由し、滋賀へ。
雨上がりの琵琶湖やコスモス畑など、計画していなかった景色に出会えたのも、
車中泊旅ならではの良さでした。
これから同方面への旅や、ゆるい旅を楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。
■訪問時期:2025年11月
■行先:香川県・大阪府・滋賀県
■滞在方法:車中泊
■移動手段:車
