応援ナースとして北海道で働いていた期間、休日を利用して日帰りでさまざまな場所を訪れました。
自然の多いエリアならではの絶景や、その土地ならではのグルメなど、短い時間でも楽しめるスポットが多くあります。
この記事では、北海道の地方エリアを拠点に、実際に訪れた日帰り観光スポットをまとめています。
あくまで一例ではありますが、これから北海道での滞在や旅行を考えている方の参考になれば嬉しいです。
北海道での休日の過ごし方
応援ナースとして北海道の地方エリアを拠点に働いていたため、休日はその周辺から日帰りで行ける範囲を中心に出かけていました。
猫がいたこともあり、基本的には日帰りでの移動が中心です。
移動は主に車で、目的地によっては片道300km以上、5時間ほど運転することもありました。
距離だけを見ると大変に感じますが、途中で寄り道をしたり、景色の良い場所で写真を撮ったりしながら移動していたため、思っていたほどの負担は感じませんでした。
北海道は道が広くて走りやすく、素敵な景色の中をドライブできるのも魅力のひとつです。
そのため、移動時間も含めて楽しめる感覚がありました。
なお、主要な道路沿いであれば問題ありませんが、峠道や自然の景色を目的にしたルートでは、ガソリンスタンドやトイレが少ないこともあります。
ガソリンの給油やトイレは、早めに済ませておくことをおすすめします。
札幌・小樽エリア
札幌や小樽周辺は、定番の観光地が多く、短時間でも気軽に楽しめるエリアです。
今回は滞在時間は長くありませんでしたが、北海道らしい景色やグルメをしっかり感じることができました。
北海道大学 銀杏並木
北海道大学の銀杏並木は、約380mの通りの両側におよそ70本のイチョウが並ぶ、札幌を代表する紅葉スポットのひとつです。
それほど長い道ではありませんが、左右に並ぶイチョウが一面に黄色く色づき、地面も落ち葉で覆われていて、とても風情のある景色が広がっていました。

少し道を外れると、赤や茶色の落ち葉も混ざり、まるで地面がアートのように見える場所もあります。
例年は10月下旬から11月上旬が見頃とされているため、タイミングを合わせて訪れるのがおすすめです。
羊ヶ丘展望台
訪れた時期は3月で、まだ雪が残っており寒さはありましたが、北海道らしい雪景色を楽しむことができました。
当日は曇り空だったため、天気が良ければさらに開けた景色が見られたと思います。
クラーク博士の銅像もあり、「札幌に来た」という実感が強まるスポットでした。

さっぽろ雪まつり
2月に開催されるさっぽろ雪まつりは、北海道にいる間に一度は見てみたいと思っていたイベントでした。
会場には大きな雪像や氷像が並び、写真で見るよりも迫力がありました。特に大雪像は細部まで作り込まれていて、多くの人が訪れる理由が分かる気がします。
訪れた日はとても寒かったですが、北海道の冬ならではのイベントを体験できて良い思い出になりました。

奥芝商店
スープカレーで有名なお店です。
もともとスープカレー自体にはそこまで強い興味はなかったのですが、実際に食べてみると印象が変わりました。
スープのコクや具材のバランスが良く、とても美味しく、人気の理由を実感できる一軒でした。
特に玄米?ご飯が個人的にかなり好みで、スープとの相性も良く印象に残っています。

札幌時計台
また、札幌市内では時計台の外観も見学しました。
コンパクトな建物ですが、札幌の定番スポットのひとつで、観光地らしい雰囲気を感じることができました。

小樽
小樽は短時間の滞在でしたが、運河周辺を中心に散策しました。
ルタオやオルゴール館、ガラス細工のお店などが並び、レトロな建物が多く、歩いているだけでも楽しめる街です。
魅力的なビール醸造所もありましたが、今回は車移動だったため見学のみで、ビールは購入して持ち帰りました。

道東・自然スポット
北海道の道東エリアは、広大な自然や北海道らしい景色を感じられる場所が多く、印象に残っているエリアです。
移動距離は長くなりますが、その道中も含めて北海道らしい景色を楽しむことができました。
釧路・勝手丼
釧路では、和商市場で有名な「勝手丼」を食べました。
ご飯の上に好きな海鮮を少しずつ選んで乗せていくスタイルで、自分好みにできるのが魅力です。
市場の雰囲気も活気があり、北海道らしい海鮮を気軽に楽しめる場所でした。

釧路湿原
釧路湿原は、日本最大の湿原らしい広大な景色が印象的でした。
展望台から見渡すと、自然がそのまま残っているような風景が広がっており、北海道のスケールの大きさを感じます。
訪れたのは11月でしたが、時期によって景色も変わりそうなので、また別の季節にも訪れてみたいと思える場所でした。

鶴居村
鶴居村では、タンチョウサンクチュアリを訪れました。
夕方の時間帯だったこともあり、夕陽の中にいる丹頂鶴の姿がとても印象的でした。
職員の方から、「サンクチュアリ以外でも近くの川へ行くと見られることがある」と教えていただき、周辺も少し回ってみましたが、今回は自然の中にいる丹頂鶴を見ることはできませんでした。
それでも、実際に丹頂鶴を見ることができたのは貴重な体験だったと思います。
北海道ならではの自然や風景を感じられる場所でした。

摩周湖
摩周湖は、「霧の摩周湖」という歌があるほど霧が出やすいことで有名ですが、訪れた日は快晴で、霧ひとつない景色を見ることができました。
湖面には山や空が鏡のように映り込んでいて、とても綺麗だったのが印象に残っています。
展望台から眺める景色は幻想的で、北海道の自然の美しさを感じられる場所でした。
今回は澄んだ景色を見ることができましたが、霧が出た日にはまた違った雰囲気が楽しめるのかもしれません。

襟裳岬
襟裳岬は、海と大地が続いていくような景色が印象的な場所でした。
独特の地形や広がる風景から、北海道の雄大さを感じることができます。
日が沈む頃には、海へ沈んでいく夕陽を見ることができ、とても綺麗な景色が広がっていました。
また、途中では鹿の姿を見ることもでき、自然の中を走る北海道らしいドライブを楽しめました。

十勝・帯広エリア
十勝・帯広エリアは、私が北海道で特に好きなエリアのひとつです。広大な畑やまっすぐ続く道など、北海道ならではのスケール感を楽しめ、何度訪れてもまた行きたくなる魅力があります。
また、北海道らしい食べ物を楽しめる場所も多く、ドライブをしながら回るだけでも北海道らしさを感じられると思います。
幸福駅
幸福駅は、名前の印象もあり以前から気になっていた場所でした。
現在は観光スポットとして整備されており、レトロな駅舎やホームが残されています。
近くには「愛国駅」もあり、「愛国から幸福へ」という縁起の良い駅名の組み合わせでも知られています。
写真を撮りながらゆっくり見て回るのも楽しい場所でした。

六花亭 本店
帯広では、六花亭本店にも立ち寄りました。
北海道土産として有名なお菓子が並んでおり、本店ならではの雰囲気があります。
休憩しながらゆっくり過ごせる空間で、帯広に来たら一度は立ち寄りたい場所だと感じました。
柳月 スイートピア・ガーデン
柳月のお菓子工場「スイートピア・ガーデン」にも行きました。
工場見学や限定商品などもあり、お菓子好きには楽しいスポットです。
人気の「三方六のはじっこ」は、平日でも開店と同時に入場して少し並び、整理券を受け取る形でした。
お土産選びもしやすく、観光の途中に立ち寄りやすい場所でした。

クランベリー
帯広では、「クランベリー」のスイートポテトも有名で、立ち寄ったお店のひとつです。
大きなサイズのスイートポテトが特徴で、量り売りになっているのも印象的でした。
池田ワイン城
十勝では、池田ワイン城にも立ち寄りました。
小高い場所に建っており、外観は本当にお城のような雰囲気があります。
館内ではワインに関する展示を見ることができ、展望スペースからは十勝の景色を眺めることもできました。
ワイン好きな方はもちろん、観光スポットとして訪れても楽しめる場所だと思います。

十勝ヒルズ
十勝ヒルズでは、季節の花や庭園を楽しむことができました。
自然の中をゆっくり歩きながら過ごせる場所で、景色を眺めながらのんびりできる雰囲気があります。
北海道の広い空や自然を感じながら、落ち着いた時間を過ごせました。

豚丼 とん田
帯広では、名物の豚丼も食べました。
お店は「豚丼のとん田」で、結構ボリュームがあるけれど、ペロッと食べれちゃう美味しさでした。
帯広らしいグルメをしっかり楽しめたと思います。

タウシュベツ橋梁
タウシュベツ橋梁は、自然の中に残る古い橋梁が印象的なスポットでした。
訪れたのは4月初旬でまだ雪が残っていたため、近くまでは行かず、写真を撮れる場所から眺めました。
時期や水位によって見え方が変わることで知られており、ツアーなどもあるようです。
周辺には熊注意の看板もあり、北海道の自然の大きさや厳しさも感じる場所でした。

富良野・美瑛・旭川エリア
富良野・美瑛・旭川エリアは、北海道らしい景色を特に感じられるお気に入りのエリアです。広い道路を走りながら景色を眺めているだけでも楽しく、ドライブそのものが思い出に残るエリアです。
青い池
美瑛の青い池は、4月上旬に訪れました。
まだ雪と氷に覆われており、一面真っ白な景色になっていて、残念ながら有名な“青さ”を見ることはできませんでした。
ただ、冬から春へ変わる時期ならではの静かな雰囲気があり、これはこれで印象に残っています。

ニングルテラス
ニングルテラスは、森の中に小さなお店が並んでいる幻想的な雰囲気のスポットでした。
夕方に訪れたためライトも灯っており、木々に囲まれた空間がとても綺麗でした。
歩いているだけでも特別感があり、物語の中に入り込んだような雰囲気を楽しめる場所でした。

トマム 雲海テラス
トマムの雲海テラスでは、早朝からゴンドラで山を上がり、雲海を見ることができました。
雲海は天候などの条件によって見られる確率が変わるため、前日に雲海予報を確認してから訪れました。
訪れた日は完璧な雲海というわけではありませんでしたが、眼下に広がる景色はとても美しく、北海道の雄大な自然を改めて感じることができました。
朝早くからの移動は少し大変でしたが、それでも実際に見る価値のある景色だったと思います。

旭山動物園
旭山動物園では、動物たちを近くで見られる展示が印象的でした。
行動展示で有名な動物園ですが、実際に見ると動物たちの動きや表情がよく見えて、とても楽しめました。
特にペンギンの散歩が印象に残っており、間近で見ることができたのは貴重な体験でした。
大人でも十分楽しめる動物園だと思います。

美瑛のクリスマスツリーの木
美瑛では、クリスマスツリーの木も見に行きました。
観光地ではないため、“この辺りらしい”という情報を頼りに探しながら向かった場所です。
周辺は私有地のため立ち入りはできませんが、道路脇からでも綺麗に見ることができました。
広い景色の中に木が一本だけ立っている風景は、美瑛らしい雰囲気があり印象に残っています。

新冠・静内エリア
新冠・静内エリアは、北海道らしい広大な風景と馬のいる景色が魅力のエリアです。競走馬の産地として知られ、車を走らせているだけでも牧場やサラブレッドの姿を見ることができます。
派手な観光地は多くありませんが、歴史や文化に触れられるスポットもあり、何度か足を運びたくなる魅力を感じました。

サラブレッドと牧場風景
新冠・静内周辺は競走馬の産地として知られており、広い牧場で過ごすサラブレッドたちを見ることができます。
車を走らせていると馬のいる風景が当たり前のように広がっており、北海道らしいスケールの大きさを感じました。特にサラブレッド銀座周辺では、牧場が続く景色を楽しむことができます。
また、ホロシリ乗馬クラブで乗馬体験もしました。北海道の広々とした自然の中で馬と触れ合うことができ、印象に残る体験でした。

真歌公園
真歌公園には、シャクシャイン記念館やシャクシャイン像があり、北海道の歴史や文化に触れることができます。
園内には静内の街並みを見渡せる小さな展望台もあり、景色を眺めながらゆっくり過ごすことができました。
観光地として派手さはありませんが、歴史や自然を感じられる落ち着いた雰囲気の場所です。

道の駅サラブレッドロード新冠・レ・コード館
新冠の道の駅には、レ・コード館が併設されています。
館内には多くのレコードが収蔵されており、音楽好きでなくても楽しめる施設でした。少し珍しいスポットですが、個人的には印象に残っています。
また、道の駅で食べた焼きピーマンも美味しく、ドライブ途中の立ち寄り先としてもおすすめです。
優駿記念館
優駿記念館の敷地内には、オグリキャップの銅像やお墓があります。
私が訪れた際は館内には入らず、オグリキャップのお墓をお参りしてきました。静かな雰囲気の中でゆっくりと手を合わせることができ、今も多くの人に愛されている名馬なのだと感じました。
館内にはオグリキャップをはじめ、さまざまな名馬に関する資料や記念品が展示されているようなので、競馬ファンの方には見応えのあるスポットだと思います。

ディマシオ美術館
ディマシオ美術館は、お庭も可愛く、私のお気に入りスポットです。
館内には幻想的な作品が数多く展示されており、その世界観に引き込まれました。特に巨大な油彩画は圧巻で、実際に見ると写真では伝わらない迫力があります。
庭もとてもかわいく、芸術に詳しくなくても楽しめる空間で、ゆっくりと作品を眺めながら過ごすことができます。

その他・印象に残ったスポット
クッタラ湖
クッタラ湖は、日本有数の透明度を誇る湖として知られています。
訪れた日も水がとても綺麗で、静かな雰囲気が印象的でした。周囲を自然に囲まれており、のんびり景色を楽しめる場所です。

登別
登別では、地獄谷やクマ牧場を訪れました。
地獄谷は立ち上る湯気や荒々しい景色が迫力満点で、温泉地ならではの雰囲気を感じることができます。
一方、クマ牧場では多くのヒグマを見ることができ、北海道らしい観光スポットだと感じました。

momo cafe
猫好きにはたまらない、猫のいる「momo cafe」です。
店内はとても素敵な空間で、数匹の猫たちが思い思いに過ごしています。
ケーキも美味しく、ゆったりとした時間が流れていて、何時間でも居たくなるようなお店でした。
北海道滞在中には何度も足を運んだ、お気に入りの場所です。

鵡川のししゃも
鵡川では、本場のししゃもを食べることができました。
普段食べているししゃもも美味しいですが、本場のししゃもはまた違った美味しさがありました。オスとメスの食べ比べができたのも貴重な体験でした。
ちょうど漁期である10~11月に訪れたため、ししゃも寿司も味わうことができました。旬の時期ならではの楽しみ方ができたと思います。

支笏湖氷濤まつり
支笏湖の氷濤まつりは、北海道の冬ならではのイベントでした。
夕方に訪れ、ライトアップが始まるまで滞在したため、昼間と夜の両方の景色を楽しむことができました。
ライトアップされた氷のオブジェはとても幻想的で、北海道らしい冬の風景を満喫できました。

まとめ
応援ナースとして北海道で過ごした期間は、仕事だけでなく休日の時間も含めて、とても充実したものになりました。
猫たちが待っているため基本的には日帰りでの観光でしたが、それでもたくさんの景色や美味しい食べ物に出会うことができました。
特に十勝・帯広や富良野・美瑛エリアは何度訪れても飽きることがなく、北海道の雄大な自然を感じられるお気に入りの場所です。
今回紹介した場所以外にもまだまだ行ってみたい場所があり、北海道は何度訪れても新しい魅力に出会えると感じています。
これから北海道で応援ナースをする方や旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。
